2020/01/13 17:26
みなさんはどんな食器の窯〈メーカー)がお好きですか?
ノリタケ、アラビア、コペンハーゲン、ウェッジウッド・・・素敵なメーカーがたくさんありますよね。
アンティークやビンテージの世界にも、古くから続いている、あまり知られていない、もうなくなってしまった、
レトロなデザインで可愛いetc、そんな窯〈メーカー)がたくさんあります!
↓↓↓ 今日紹介するのは、そんなアンティークカップの世界から、
英国名門の「ロジーナ」という窯のカップです。
手彩色(ハンドペイント)で丁寧に仕上げられています。
古いイギリスのデザインには「シノワズリ」「ジャポニズム」といって
東洋的なデザインのもの、またどこかに東洋的な雰囲気を取り入れたものなどたくさんあります。
西洋の美しさの中に、どこか懐かしい感じがするので日本人にも支持されています。
バックスタンプ(刻印)も楽しみのひとつ★
国、年代、シリーズによってデザインも様々。
動物だったり、王冠だったり、アルファベットだったり・・・
*ROSINA ロジーナは、イギリスの陶磁器産地、スタッフォードシャーを代表する名窯で、
美しいデザインと技術で世界各国でとても高い評価を得ています。
ロジーナとしての創業は1941年ですが、前身である、Warrilow&Cope(ウォリロー&コープ)窯は1880年代から、
George Warrilow(ジョージ・ワリロー)窯は1887年から、磁器の製造を行っていますのでとても歴史のある名窯です。
こちらは、ロジーナ製の1953年のエリザベス二世(今のエリザベス女王)の
戴冠を記念して作られた珍しいカップ。(販売済)
心を豊かにしてくれるアンティーク&ビンテージのカップ&ソーサー
食卓を彩る楽しいアートのようです!
【第2回】ロイヤルドルトン窯は こちら
【第1回】コールドン窯は こちら
RUSTY ANTIQUE